ひとり湯治旅 -肘折温泉@大蔵村-

湯治に興味のある人のメッカ!それがここ、肘折温泉♨

中でも、西本屋旅館さんは、湯治プランや自炊するスペースがあり、在京中から憧れていたところ!

「湯治するなら、どんな風に過ごそうかなぁ」と夢想することで、何とか仕事を忘れようとしてたあの頃…そして今(現在進行形)

念願が叶って、投宿することができました。
最初に言っときますが、来年、必ずもう一度来ます!

目次

西本屋さんのスペックが高すぎた🌟

初の本格的な湯治宿ということで、色々と警戒していたのですが、想像以上に整った環境で、感動しました。

まず、お店の御主人がとても優しい。
チェックイン後、宿の設備や近隣について、教えていただきました。

こういったウェルカム感、本当にありがたい!

お部屋

お借りした部屋は、6畳と丁度良いサイズで綺麗!!

隣の銅山川から、サワサワという水の流れる音が聞こえてきて、天然のヒーリング空間にいるようでした(どうやら、川ではなく、各宿から排出するお湯や、足湯の流れる音みたいですね)。

部屋には、お茶セット(茶葉付き)、電気ケトル、TV、保温ポットなどが完備されていて、至れり尽くせり…🍵

ティッシュがないかもと思い、トイレットペーパーを持参した自分がバカみたいでしたwww

廊下には、物干し竿がずらーっと並んでいて、当時の湯治客の過ごし方が想像できます👚

自炊スペース

電子レンジに冷蔵庫、鍋、やかんに始まり、漏斗やおろし金まで揃っていました!

材料さえ持ち込めば、何でも出来ますね!

衛生面については、ある程度は覚悟していたのですが、メチャ綺麗で、完全に杞憂

こりゃ何泊でも出来ちゃいますよ!

温泉街には、飲食店や商店もチラホラ🥬

冬場以外、名物の朝市もやっているし、手ぶらで行っても全然困らなそう(o^―^o)

にわかにテンション爆上がりでした●~*

アクセス

鶴岡からだと、ゆっくり走って2時間弱🚙

最上川を眺めながら、途中で寄り道していってもいいですね🌟
道も整備されており、雪のシーズンも、問題なく行けるそうです。

11月中旬でしたが、幸い天気にも恵まれ、雪もなし。
ただ、かなり寒いので、湯たんぽや電気毛布はあった方がよさそう。

なお、別料金ですが、石油ストーブをレンタルできます。

温泉

肝心の温泉は、素晴らしい!の一言です。

男女別で二種類が浴室があり、初日の夕方までは「岩風呂」、夜からは名物の「金魚の湯」でした。

岩風呂の方は硝酸がほのかに香る、白い濁り湯。
金魚の方は、鉄分を感じさせる黄土色の濁り湯です。

岩風呂の方は、じんわりじんわりと効き目が巡ってきます。
結構、湯疲れしたので、最初はサッと上がった方がいいですね。

金魚の方は、肌がしっとりする感じ。岩風呂より、少し温かったかな?
涼しげに泳ぐ金魚のおかげで、いつまでも入っていられるような心地よさ。

どちらも24時間入浴可、当然、源泉かけ流し(熱いので加水)で、ジャンジャンオーバーフローしてました。

贅沢過ぎる…

温泉街あるあるですが、地元の方専用の共同浴場も2か所確認できました!

やはりコロナ禍によって、地元民限定になってしまったようですね💦
湯宿温泉もそうでした。

やはり地元の方用の温泉が一番良いと聞きますから、興味湧きますね!

そして、立ち寄り湯も可能な「上の湯」さん
西本屋さんの斜向かいにありますが、地味すぎて最終日にようやく気付いた💦

他のブログによると、宿のお湯とはまた違ったブレンドだそう
確かに濁り方が若干マイルド(白系)だった気がします。

食事

自炊もしたかったのですが、設備が分からなかったため、外食メインとなりました🍚

お食事喫茶「ふかさ」さん

初日の夜は、西本屋さんの隣にある、お食事喫茶「ふかさ」さん。

Googleの口コミが良かったので、行ってみたのですが、普通に美味しいラーメン屋でした🍜
ただ、山形県民ほどラーメンに造詣がないため、私には、それほどヒットせず

朝食は朝市で

朝市のおばちゃんの迫力に負けて、おこわ(小)300円を購入。

名前の聞き取れないキノコ(何とかマイタケ)が入ってると言われたのですが、これがンマイ!
出汁が効いてて、素朴ながら、実に奥深い味わい。

持参した味噌汁と合わせ、食が進みました🍚

蕎麦屋「寿屋」さん

2日目の昼は、寿屋という蕎麦屋さんへ。

こちらが大ヒット!

新そばの季節ということもあり、蕎麦は文句なく美味し。
それ以上に秀逸だったのは、天ぷら!

揚げたてサクサクは当然として、薄衣で非常に上手に揚がってました。
専門店でも、大葉やノリなど、薄い食材にもベッタリと衣が付いていることがありますが(それはそれでウマいけど)、やはり、薄目の食材は、軽やかにいただきたいもの。

ここは、理想的でした。
天ぷら1000円、蕎麦650円と、値段的にも主従が逆転してますが、その価値は十分ありますね。

一食1650円なんて、ふだんは贅沢の極みですが、せっかくの旅行なので💨

天かすも快く分けてくれました^^
これで、次回のたこ焼きが一層美味しくなります🐙

居酒屋「田舎家」さん

夕食は、田舎家という居酒屋さん。

こちらは全体的に安く、夜にやっている有難いお店
…なのですが、クオリティは、なかなか厳しい面がありました💦

頼んだのは、牛すじ煮込み定食+串カツだったのですが、串カツはコゲコゲ、ご飯はべちゃー…💦
この辺りは、口コミにも書いてあったので、まあ、想定内。

ご主人は、お話好きな方のようで、そこも好みが分かれるかと。

サービスは非常に良く、名物のわらびの一本漬け(これは絶品!)などを出していただきました。

夜もやってるお店は、ここと、初日の「ふかさ」さんだけなので、外食は結構厳しいかも。

やはり自炊が似合う町

次回は、肉や野菜炒めセットなどを持参して、昼以外は自炊したいですね🥬🥩

何日も続く湯治では、ふだんの食事が恋しくなります。

西本屋さんは、冷蔵庫、調理器具などが充実してることが分かったので、数日分作り置きしたり、鍋にしたりするとよさそう🍲

御飯と味噌汁は、西本屋さんに発注できるので、おかずだけ用意すればOKというのも有難い。

「お汁」っていうのが、何とも惹かれますねww

結局、今回、自炊らしきことをしたのは、朝市で買ったたくあんを切って、朝食にしたくらい…🍚
せっかく湯治宿に泊まったので、一品ぐらい作っても良かったかもしれませんね💦

ご主人によると、「自炊する人は滅多におらんねぇ」とのこと。
次回はぜひリベンジしたいですね!

今回の経験を糧に、心地よい湯治スタイルを見付けて行きたいです。

生野菜が売ってない

里山なので、きっと白菜やネギなどの野菜は売ってるだろうと思ったのですが、朝市で、小さな白菜を見かけたくらいで、温泉街の商店には売っていませんでした。

地図上は、肉屋と魚屋はありますが、営業してるのかしてないのか、よくわからない感じ。
量り売りとかしてくれたら有難いんですけどね。

地元の方は、どうしておられるだろう…?

よく考えたら、昔は、その地域で取れない作物が食卓に上がることはなく、乾物や塩漬けで代用して賄ってきたはず。

オールシーズン、何でも手に入るような現代とは違います。

そもそもクマの油とか、聞いたことのないキノコとか、そういった物に出会うために来たわけで、欲しけりゃ自分で持ってこいというだけの話ですね( ´艸`)

ほかの宿泊客も、自由に持ち込んでました!

季節や宿によって、手に入る食材や調理器具も違ってきますしね。
肘折では、自炊用の食材はほぼ手に入らないと考え、持参するのが一番良さそうです。

観光

温泉街としては小さいかもしれませんが、見どころは豊富です。

まず、朝市。
元気の良いおばあちゃん達から、ものすごい勧誘を受けます。
寒い中、熱心に商売してるので、ついつい余計なものまで買ってしまいました💦商売上手。

価格が安いか高いかよくわかりませんが、地物のナメコ、漬物、おこわなど、珍しい物が多く、楽しめました🌟

次回は、豆腐と漬物で湯豆腐なんてのもいいですね!

徒歩圏内に、肘折ダムや砂防堰堤、銅山川もあります。

また、徒歩20分くらいのところにある「カルデラ黄金温泉」も、素晴らしい。

こちらは、炭酸の温冷泉が揃った珍しい温泉で、天然のサイダーが飲み放題!
ほんのり酸味があって、非常に美味しい。

ここまで味が良い温泉は、珍しいです。

カルデラ温泉までの道は、川が非常に綺麗で、20分があっという間。
温泉宿にこもりきりな身体に、丁度良い距離でした🐾

二日目は、「地蔵倉」という、断崖絶壁にあるお堂へ行きたかったのですが、クマが出るとのことで、宿の方に止められました…💦

湯治に必要なモノたち

今後、湯治をする際のために、物品の要否をまとめておきます。

あると良かったもの

  • 電気毛布(寝る時に寒いとツラい。24時間入れる温泉があるけど)
  • 湯たんぽ(日中の防寒、源泉を汲めば、いつもポカポカ)
  • 肉、カット野菜(自炊用に泊数分に分けたり、使い回せるメニューを)
  • 甘味、アイスなど(商店には売ってるけど観光地価格)
  • 牛乳などの乳製品(何となく欲しくなった)
  • ほうじ茶などノンカフェイン系(煎茶だと、夜、眠れなくなるので🍵)
  • 電気スタンド(旅館の明かりは暗いことが多いので。なくても可、贅沢品)

持っていかなくて良いもの

  • ドライヤー(宿にある)
  • バスタオル(セームタオルで充分、ハンドタオルは付いてた)
  • 副菜(朝市がやっている期間限定だが、美味しそうな地物が売ってる。大根やカボチャの煮物など)
  • 携帯コップ(部屋には、湯飲みが複数置いてある。調理場には食器も)
  • お茶セット(茶葉+茶こし。部屋にも備え付けてくれている)
  • スリッパ(ある)
  • ティッシュ・トイレットペーパー(ある)

持ってきてよかったもの

  • 延長コード(PC、充電、ポットなどに)
  • ベビースターラーメン(お湯を注げば、簡易スープになる。カップ麺までは食べたくないけど、ちょっと汁物がほしい時に助かった)
  • 冷凍ご飯&味噌汁(野菜が不足しがち。タップリ野菜の味噌汁があると嬉しい。飲食店の臨時休業などにも対応できる。)

やはり湯治はいい!

今回、初めて本格的な湯治宿に連泊しましたが、想像以上によかったです。

朝から温泉に浸かって、温泉街をぶらぶらし、気になった商品を買って、宿で自炊してみる
寒くなったら、また温泉に入って温まり、仕事の疲れを溶かしていく…

wifiもつながるし、TVもあるし、PCで作業もできちゃうから、家にいるのと変わらない。
でも、すぐそばに温泉がある…

こんな贅沢はありません。

疲れが溜まりやすい体質の私には、温泉が身近にあるというのは、QOL向上に、ものすごく寄与することが分かりました。

「セミリタイアしたら、温泉付きの安い家を買って、定期的に湯治に訪れたい…🌟」

新たな夢を見付けることができました。

この記事を書いた人

2021年からセミリタイアを目指し奮闘中。節約、株主優待、資産運用が好き。
臨床心理士、宅建士、FP2級、自分探し検定5級🌟
趣味は湯治♨レトロゲー🎮名水マニア💧
リタイア後のマインドの持ち方などについて、心理学的観点から整理してます。

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