少し前に、サバンナ八木さんが、FP1級をされたというニュースがありましたね!
FPは2級でも、結構、覚えることが多く、面倒な試験でしたが、その1級となると、膨大な学習が求められます。
そのため、本書もさぞや難しい話が沢山あるのだろう、と思っていたのですが、小難しいお金の話は一切なく、とにかく脱力して読めます。

絵と文体からも、八木さんの飾らない人柄が伝わってきました。
「この『セミリタイア書評』シリーズでは、セミリタイアに役立つ書籍を取り上げ、学びや気づきを紹介しています。
ほかの記事は、こちらです^^

勉強は飽きないし、飽きたら合格している
さすが1級に合格されただけあって、学習習慣が定着しているようです。
及ばずながら、私も色々と資格勉強をしているので、とても共感できるフレーズでした。
「問題集に飽きる頃には、合格してる」
確かに!
ランニングと勉強は、コスパ最高
こちらも、共感の嵐…🌀
基本的に、知識は盗まれないし、減りません。
それどころか、増えれば増えるほど、新しいことを学びやすくなります。
ちょうど複利のイメージですね。
私も、セミリタイア後の目標として、中小企業診断士の取得を考え始めました。
簿記、経済学検定、ITパスポート、販売士など、複数の資格を学んでいくと、自然に学習範囲を抑えられる点が気に入っています。
目標は、「今日、幸せだったなぁ」と思える1日にすること
心理学を学んでいた学生の頃から、幸福感やwell-beingに興味があり、関連する論文を読み漁っていました📝
その結果、分かったのは、「何かを得た・成し遂げた」ということよりも、毎日の暮らしの中で、自分なりの幸せを見付けられるのが、一番強いということです。
確かに、お金が増えたり、資格試験に合格したり、誰かに褒めてもらったりすることも嬉しいです。
ですが、健康で、自由に身体が動かせて、ご飯が食べられて、暖かい布団で安心して眠れる…😪
そうしたささやかな、でも、考えてみると有難いことに、感謝の気持ちを持つ方が、ずっと幸福感を高めてくれるようです。
「年収300万」というのは、セミリタイア後の自分にとっては大金であり、副業収入で得られたらいいな!と思う水準でもあります。
ただ、心の豊かさを知っていれば、幸せになるのに、そんなにお金が必要ないことも分かります。
ビックリするくらい自分を褒める
「ブラジルと言えば、八木さん」くらいの地位を確立していますし、筋肉系芸人としても、上位に来るでしょう(私の中では)。
筋肉芸人さん、まっすぐな人(芸風)が多くて、すごく好きなんですよね🌟
なかやまきんにくんとか、レイザーラモンHGさんとか…
トークがずば抜けて面白いというわけではないんだけど、裏表のない感じが、つい応援してしまう…
本書では、相方が売れたり、若手芸人が台頭したりした時は、やはり羨ましいという気持ちを持ったことが書いてありますが、それでも、ずっとマイペースで居られるのって凄いですよね!
沢山のギャグ、受けなくても続けるハート、味のあるイラスト、筋肉、そしてFP1級と多くのものを持っておられる八木さんですが、これらは、すべて自分を信じてやり続けた結晶と言えそう。
続ける秘訣は、ハートの強さというよりも、自分を大切にする心持ちにあるようです。
心理学でも、自己肯定感や自己効力感といった「自分で自分を認めてあげる力」が、とても大切です。
日本人は謙譲の美を大切にしますし、それを表に出すと、「調子に乗ってる」「イキリ」といったネガティブな印象を持たれやすいですが、自分一人で思っているだけなら、全く問題ありません。
むしろ、自分を大事にしないことが、抑うつなどの原因の大半です。
だから自分で自分を褒めましょう!
特に、この「ビックリするくらい😲」というのがミソですね🌟
自分の脳内でなら、周りが引くほど褒めてOK
自分で自分をドンドン褒めて、自分一人で気分を上げていけたら、心にソーラーパネルを設置したようなもの🌞
これって最強じゃないですか?
今、自分の心が満たされていれば、大富豪
FP資格を持っている八木さんが、あえて「心の」大富豪という本を書かれたことは、とても意義があると思います。
なぜなら、「お金があること」と「幸せ」は直結しないから。
FIREやセミリタイアが流行っているのも、その背景には「自分らしい、幸せな人生を送りたい」という思いがあるはずです。
ただ、どうしても投資や資産運用の話に偏りがちですね💦
私も、最初は「もっとお金がほしい」という気持ちでしたが、真剣にセミリタイアを考えていくうちに、結局、お金よりも「心の平穏」の方がずっと大切で、ずっと難しいということを知りました。
だからこそ、「セミリタイアの心理学」なんていうニッチなブログを書いて、少しずつ整理いるのです^_^;

八木さんのように、自然体でピュアな方だからこそ、「お金よりも心の豊かさが大事」という本質を鋭く見抜けたのかもしれませんね。
本書は、イラストが多く、短文で、サクッと読めますが、実は、とっても奥深い内容となっています。
ぜひご一読を!
