セミリタイアのハードルは、色々ありますが、私にとっては、「現職を辞めた後、収入の当てをどうするか?」が最難関です。
つまり、セミリタイアの「セミ」部分ですね。
ここの見通しがないまま、セミリタイアすると、「稼がなきゃ」という焦りと「資産が減っていく」不安のダブルパンチで、パニクる恐れもあります。
せっかくセミリタイアするのに、仕事に縛られるのは嫌ですが、ここは避けては通れません。
今度こそ、仕事と暮らしを程よく両立させたい。
安心・安定のセミリタイア生活を獲得するためにも、もうひと踏ん張りです。
(その分、現職は手を抜くw)
ハードルが高い理由
ただ働くだけなのに、なぜこんなに悩ましいのでしょうか。
まずは、その辺りから、振り返ってみたいと思います。
他の仕事をしたことがない
公務員であれば、他部署・別組織であっても何となく想像が付きますが、民間となると、今一つ分かりません。
バイトと正社員では立場も違うでしょうから、学生時代の経験も参考にならず…
特に営業、接客、肉体労働などのジャンルは、完全に未経験なので、まるで大変さが分かっていません。
経験がないと、自分の適性に合っているか、考えることが難しいため、想像しやすい「現職の延長」を選びそう。
そうすると、結局、事務系になってしまうのですが、それだと、現職とあまり変わらないかもしれません。
やるとして、リモートで、来客対応などがなく、マイペースで働けそうな経理かなぁ、という感じ。
結局、資格よりも、業界経験の方が重要
「難関資格を取って、高単価のバイトができれば」と思っていたのですが、どの業界も、求められるのは実務経験や営業力、そして差別化
弁護士ですら、食いっぱぐれる時代ですからね💦
「資格があれば稼げる」という甘い期待は、捨てた方が良さそうです。
仮に資格取得を目指すにせよ、AIによって、多くの仕事がコモディティ化するでしょうから、どの資格にするかは、慎重に考えたいところ
税理士や簿記1級などは、資産運用や個人事業にも役立ちそうなので、趣味で勉強してみたいですが、資格があれば、すぐに稼げるわけでもないので、長期的なプランになってしまいます。
また、それがやりたい仕事か?と問われると、別問題な気もします^_^;
今度こそ、選択を間違えたくない、が…
現職は、よく調べもせず、「何となく」で決めてしまったので、大した覚悟もありませんでした。
これが、ホントによくなかったですね💦
もっと、仕事内容と自分の適性を比較したり、多職種も含めて検討したりすべきでした。
しかし、当時は、飲み会メインの体育会系なノリが嫌で、民間企業は候補から外しており、一切、就職活動というものをしませんでした。
アホです、ホント。
まあ、実際に働いてみないと、「どういう業界・組織か?」は分からないので、どの会社に入っても、「青く見えていた芝生が、実はペンキだった」みたいなことは、起きるのでしょう。
ただ、せめて「そこでの経験が、他でも生かせそうか?」「潰しが効くか?」といったことは、考えておくべきでした。
現職は、働き始めて早々、「思ってたんとちがう。何か向いてないかも」と感じつつ、当時は、「社会人って、こんなものだ」とか、「慣れていないだけで、そのうち適応する」などと安易に考えていました。
一応、公務員試験を経て獲得したポジションでしたし、ほかにやりたいことも頭になかったので、仕方ないです。
今みたいに、転職礼賛ムードがあれば、もう少し違ったかもしれませんね。
しかし、出世し、組織中枢の腐敗が見えるにつれて、ドンドン嫌になり、今に至ります。
むしろ、「適当に選んだにもかかわらず、よく20年近くも続いたな」と思いますw
下手したら、定年まで働いていたかもしれないので、慣れや惰性というのは、恐ろしいものですね。
我に返ってよかった…😌

その反省を踏まえ、今度こそ、誤った仕事には就かないようにしたい…
仕事内容、適性、賃金、労働時間、就労条件・環境などを考えて、「これなら、まあやってみよう」「ムリなく続けられそう」と思えるものを選びたいです。
できれば、残りの生涯にわたって続けられるものがいいですね。
とはいえ、実際に働いてみないと、適性や内情は分からないため、「何となく」でやってみるしかないので、ジレンマ…💦
ムリなく続けられる仕事は限られる
欲を言えば、そこそこ高単価、在宅・リモート可、仕事量が調整できる、やり甲斐がある、続けられる(単発ではない+ムリがない)、自分の適性に合っている…とキリがないわけです。
やり甲斐や適性まで求めるのは、さすがに欲張り過ぎなので、在宅で、仕事量が調整できれば(頑張れば稼げるし、休みたい時は休める)、御の字でしょう。
やり甲斐は、仕事以外でも見付けられますし、最悪、不要です。
適性は、営業とか、窓口対応とか、変な人と接する機会が少なければ、まあ、何とかなる気がします。
はじめは、ラクさも求めません。
個人事業であれば、会社や上司を気にせず、自分でカスタマイズできますし、慣れてれば、自然にムダが減って、作業もラクになっていくでしょう。
とすれば、あとは、「続けられそうか?」という点だけ。
せっかく現職を辞めるのに、働くことばかり考えていて、本末転倒な気もしますが、裏を返すと、「現職以上に無理なく続けられなければ、セミリタイアする意味がない」とも言えます。
(厳密にいえば、週5勤務という義務が無くなるので、メリットはありますが)
理想は、「副業として始め、いつしか軌道に乗って本業くらい稼げるようになり、自然に副業メインに移行していく」という流れですが、そんな、「進研ゼミのマンガ」みたいな都合の良いサクセスストーリーは、ムリです(近付けるよう、努力はしますが)

もちろん、「実際にやってみないと続けられそうか?」は、分かりませんが、セミリタイア後は、現職のように、「我慢してでも、続けなければならない状態」ではないハズなので、ダメなら、次々と試してみるだけです。
仕事というよりも、「とりあえず、我慢しなきゃダメ」というマインドこそ、変えた方がよいかもしれませんね。
月10万円も、ハードルは高い
できれば、最低限の生活費は、労働で賄いたい。
こちらの記事で、希望の月収を考えてみたわけですが、生活費13万を得るには、時給1000円でも、月136時間、7時間労働×19日も働く必要があります。

これでは仕事ばかりになってしまうので、配当金で少し補うことにしましょう。
また、セミリタイア直後は、勝手が分からないでしょうから、月5万円を稼ぐのがせいぜいな気がします。
これだと、時給1000円で50時間、7時間×8日=56時間で、まあ2週間弱見ておけば良いことになり、ギリ許容範囲…
こうやって見ていくと、サラリーマンを辞めた自分は、本当に稼ぐ力がないですね💦
レベル1のスライム並みにザコ。ニフラムで瞬殺されそう…
未来や柔軟性がない分、大学生よりも使い道がない。
その上、プライドが高く、社交性が低くて、低賃金を嘆こうものなら、そりゃ、どこも雇いたくないだろうなという感じ…
もし仕事がもらるなら、謙虚な気持ちで取り組もうと、改めて思いました。
単発よりは、定期的に
時給UPにつながるかは別として、やはり、スキルや経験を積み重ねて行きたいもの
切羽詰まったら、単発系も辞さない構えですが、業界や業務内容について、向き・不向きなどが分かってきたら、ある程度は、特定の業種に絞っていきたいです。
対人援助職は、現職で充分に体験してお腹いっぱいですし、適性がないことが良く分かったので、やはりほかの仕事がよいですね。
絞るためにも、最初は幅広く、色々な仕事をやってみたいです。
「大人のキッザニア」があればよいのに…と思ったのですが、よく考えたら、現実世界で、お金をもらいながら実行できました(インストラクターはおらず、楽しいところばかりではないでしょうが)
仕事の大変さは、業種や立ち場によって変わるはず。
その大変さが、「自分にとって、大変なのか?(それとも、許容できるものなのか?)」ということが、「適性」に当たると思います。
子どものように、「大人の真似っ子をするだけで、楽しい!」という純粋な気持ちがあればよいのですが、40過ぎたオッサンに、そんなキラキラしたマインドは皆無なので、冷静に、淡々と見極めていきたい。
先輩たちの様子
おてつたび、治験、試験監督、タイミーなどの単発系、せどり、動画編集、webライティングなどの在宅副業、前職の経験・ツテを生かしたビジネス(プログラミングやコンサルが多い印象)、ブログ・youtubeなどの発信系
ザっと挙げると、こんなところでしょうか?
それに対し、現状は以下のとおり
- タイミーなどの単発系➡最終手段
- 古本せどりは経験済み➡多少は稼げたが、安定はムリ(+在庫を抱える系は△)
- 前職の関係➡ツテなし
- web関係➡経験なし
なかなかのビハインドです💦
まずはある程度、長期的にやれそうな仕事から考えたいですね。
できそうなのは、ライティング系やくらいでしょうか。
何ならできそうか ~現状での候補
セミリタイア後、ゼロから考えるよりは、今のうちから、想定しておいた方がよいでしょう。
だいぶ理想が入っていますが、今、思い付く仕事はこんなところです。
Webライター
調べてまとめたり、文書を作ったりするのは比較的得意なので、まずは、その分野に活路を見出したい。
宅建や心理士の資格が多少のアドバンテージになり、少し高単価のライティング案件を受注できれば、なお良いですが、実務経験がないと難しいのかな。
その派生で、kindle出版なども考えています。
kindle本は、自分のペースで出せるし、ページ単位でお金になるので、少額なら稼ぎやすそう(読んでもらえるような文章が書けるかは、別問題…💦)
在庫も不要だし、経験がお金に変わるのを直に感じられる点も良いです。
宅建士
独占業務ということで、多少の優位性はあるかもしれません。
実務経験はないですが、経験を積めば、臨時バイトもしやすそう。
最近は、オンライン重説も侵透しきたし、「ある程度決まったことを、それなりに分かりやすく伝えること」は、割と得意だと思うので、やってみてもいいなぁと思ってます。
「未経験でもいいよ」って言ってくれる会社が必要なのと、まだ宅建士の登録をしていないので(登録料をケチって、放っておいた)、ちょっと勉強し直して、研修(@資格を取った他県)を受けなきゃいけないのが難点📝
まあ、時間はあるので、旅行がてら、のんびりと。
また、不動産屋は、割とグレーな印象があるため、職場の雰囲気などは慎重に見極める必要がありそうです。
マンション管理士や行政書士などの関連資格に手を付けてみるのも、良いかもしれませんね。
知識は、経験と違って独力で増やせますし、法律など重複する点も多いので、「やればやるほどラクになる」という面もあります。
勉強は嫌いではないし、知識はあるに越したことはないので、どん欲に増やしていきたい。
ヒマなら、難関資格なども考えてみたいです。
サイト制作
一時期は、「これで身を立てて行こう」と思って本気で学習したのですが、AIの進化で、すっかりコモディティ化してしまいました💦
当時、一緒に学んだ方は、どうしているんでしょうか…
単にサイトが作れるだけじゃなく、上手にヒアリングして「何となくいい感じ」に仕上げたり、デザインや運営まで巻き取って、「全部お任せ」に出来るなら、行ける気がしますが…
本サイトは、「swell」という有料テーマを使っていますが、イチからコードを書くよりも、段違いに早く、見栄えの良いサイトが作れるので、低単価でも受注できるなら、やってみたいですね。
その他
何とか絞りだして、この程度のことしか出てきませんでした💦
あとは、もっと語学を頑張って、上記候補に掛け算で付加価値を付けるのも良いかなと思います。
英語といっても、翻訳・通訳ができる必要はなく、ある程度の会話ができれば十分でしょう。
例えば、家を借りたい外国人に対して、英語で重要事項説明ができるとか、海外のサイトやyoutubeから情報を引っ張ってきて、ライティングに生かすとか、そういったことですね。
まあ、実際はクラウドワークスとか、ネット求人とかを見ながら、少しずつやっていくことになるでしょう。
まとめ
えり好みできるうちが華
こうして振り返ってみると、やはり、ハードルは高そうです。
上記した候補は、自分なりに厳しめに見積もったつもりですが、現実はもっとシビアで、私など、箸にも棒にも掛からないかもしれません。
まして、在宅勤務などの諸条件を足していくと、よりハードルは上がります。
そこまでして働きたいのか?
だったら、セミリタイアしない方がいいんじゃないのか?
こうして、えり好みできるうちが華だよね…
そんな考えもよぎります💦
千里の道も一歩より
ただ、セミリタイアすれば、時間はできるでしょうし、新しいライフスタイルを模索するための時間でもあるので、とにかく動きながら考えたいと思います。
円滑に移行するには、今のうちから下調べをしたり、できる学習を進めたりして、起動に乗りやすくしておく必要もあるでしょう。
まだ40代ですし、いくらでも修正は可能です(きっと)。
はじめはうまく行かないかもしれませんが、焦らず、長期スパンで考えていきたいと思います。
まずは5万円を目指す
現職以外の就労経験が皆無なので、どうしたらお金を稼げるのか、やっぱりよく分かりませんが…💦
結局のところ、賃金は、「人の役に立ったことの対価」だし「人がやりたくない・できないことをする対価」だと思うので、「自分が人様のためにできること」を考えていく中で、自然に付いてくるのかなと思います。
とりあえず、月5万円くらいなら、小さな単発の仕事を受注できれば、何とか達成できる気がします。
志は高く、でも、ハードルは低く設定して、まずは仕事を探す作業を続けることを意識したいです。