こんにちは!セミリタイア志望公務員のうさうさです。
今週は忙しすぎて、記憶が飛んでます💦
それでは、資産運用の状況を見ていきましょう!
自動売買
- トラリピ 160,192円
- トラリピ損出し -770,723円
- トライオートETF 0円
- 合計 -610,531円
今週は、日銀の発表を受けて、一気に円高が進みました。
おかげで、爆益!
…だったのですが、その前に、損出しを行っていたため、見かけ上はマイナスになりました(´;ω;`)
含み損がだいぶ解消されて、維持率も400%台を回復!
年越し前に、よい形になってきました。
それにしても、日銀の発表は、本当に突然でしたね。
有識者によると、10年金利が抑えられ、イールドカーブに歪みが生じていたため、「いつかは、解消に動くであろうと思っていた。しかし、さすがにこのタイミングとは…」とのこと。
予想外だったことがよく分かります。
また、黒田総裁は、「今回の措置は、利上げではない」と強調しておられましたが、市場は、そうは見ていないようです。
まあ、「許容する幅を上げる=利上げを容認する」という図式は、素人の私でも分かります。
トラリピ的には、しばらく、円が買い戻される方向に動くといいですよね^^
株式
日米株式
今週は、米株がさらに下げましたね。
先週16%も下げたテスラは、今週、さらに18%も下げるという…ハイテク株に厳しい環境です。
まあ、下手に希望だけ高まるよりも、シビアな予測の方が、値動きが少なくてよいのですが、さすがに下げ過ぎな感はあります。
TQQQも、20ドルを割り込んでしまい、年初来安値近辺まで下落しました。

日本株も、黒田バズーカで一気に円高になり、全般的に大きく下げました。
反面、高配当には無風、もしくは追い風だったようで、保有銘柄は、軒並み上昇して、含み益がYHを更新しています。
特に、金利上昇期待を真っ先に受けた銀行株は、グングンと上昇。
MUFGや三井住友FGなどは、そろそろダブルバガーになりそうな勢いです。
三井住友FGは、年240円配当のところ、含み益が24万ほど。
今、売れば、10年分の配当(累進配当政策のため、本当はもう少し高くなる。一方、現在価値に割り引くと下がる。)に相当するため、一度、売却しようかなという気になっています。
ただ、永久保有の予定でしたし、配当金の積上げ計画が後退してしまうため、ためらっています。
やはり、「買い」よりも「売り」の方が難しいですね。
損切りはもちろん、利益が出ているときも、ホント悩みます💦
ネオモバでも、数十株保有しているため、そちらで少しずつ利確して、「今後への期待」と「現在の上昇」の両取り戦略が有力かなと思っています。
先日のオージーキウイの利確がやや早すぎたことを、割といつまでも、クヨクヨと引きずったので、今回は、慎重にやりたいと思います。
結局、売っても売らなくても、何らかの後悔は残りそうなので、両方のアクションを取っておき、喜びも痛みも、半分ずつにしておくのが、個人的には、居心地のよい付き合い方となります。
NTT株購入
NISA枠が余っていたことと、株価が下げてきていたため、NISAで100株購入しました。
翌日に、黒田バズーカで更に下げたため、「早まったか…」と後悔しましたが、週末にかけて、するすると上昇したため、結果オーライに。
底値では買えませんでしたが、まあ、納得のいく水準です。
NTTは、累進配当を掲げ、20年で約9.6倍に増配したほか、自己株式の取得にも積極的です。
財務も良好で、業績も右肩上がりが続いています。

また、2年目と5年目には、dポイントがもらえる優待もあり、保有しない理由が見当たりません。
コロナ禍で下げたときに、拾いたかったのですが、KDDIを優先し、その後、株価上昇を、指を加えて見ていました。
今回は、資金が戻ってきたことと、来年も通信は大きく下げないだろうということ、「長期は上昇トレンド」、「短期は押し目」と見て、3750円程度でエントリーしました。


また、日経も、さすがに下げすぎだろうと見て、レバレッジETF(1975)を打診買いしてみました。
こちらは、スイングの練習ということで、利益が出ようと出まいと、短期で撤退する予定です。
今後のことは分かりませんが、少し前まで、資金不足により、新規購入が全くできなかったので、買えるだけでも、うれしいです^^
優待・配当金
SPYD、HDV、VYMという高配当3兄弟から、今年最後の配当金が届きました。
合計2万円ほどですが、これで、今年の配当金総額(ネオモバ除く)は、52万円となり、昨年(50万)を超えることができました🌟
前述のとおり、新規購入ができず、REITの買収などもあって、手持ちの高配当株が減る中、各社の増配に支えられて、何とか前年を上回ることができました。
来年は、保有株が減って厳しくなりそうですが、トラリピに回す資金が不要になるため、積極的に買い増したいですね。
クロスの方は、マクドナルド、西本Wismettac、内外トランスライン、大倉工業などを取得でき、非常に好調。週末にかけて、ヒューリックも発注しました。
あとは、物語コーポ、ライオン、小林製薬、アース製薬などの日用品関連を押さえれば、12月のクロスは、100点満点です。
その他
四季報読了
1年ぶりに、定期購読を再開したのですが、以前に比べて、面白さが倍増した感じがします。
知っている銘柄が増えたことや、良し悪しが少しずつ見えてきたことが一因。
貼り付けた付箋は、150枚以上もあり、絞り込めていませんが、それでも、これを続けていけば、「さらに詳しくなれそう」という期待を持ちました。
今は、ネオモバなどで、少額投資ができるため、気になった銘柄を数株ずつ保有して、ウォッチし続けるということもできます。
自分が「いいな」と感じた銘柄が、どのように推移していくのか?をきちんと見届けて、見る目を養っていきたいと思います。
全体的な印象として、好業績なのは、不動産、リユース・中古車、半導体、パチンコ、システム系など。反面、証券会社は軒並み不調のようです。
4684オービック、4923コタ、7164全国保障、7679薬王堂、7839SHOEI、8424芙蓉総合リース、8425みずほリースなど、お馴染みの優良銘柄は、相変わらず優良でした。
ショック相場などで、拾いたいですねー。
読書シーズンに突入
資金に余裕が出てくると、株のスイングなどで、利益を上げられるようになりたいとの欲が高まります。
中途半端になっていた、テクニカルやファンダメンタルを、改めて勉強しなすべく、いろいろな本を読んでいます。
やはり、ベースとなる知識が増えると、読み取れることも増えますね。
財務関係は難しいですが、この本は、非常に分かりやすく、おすすめです。
以前に簿記の勉強をしたこともありましたが、結局、数値だけで考えると、退屈になってしまいました。
その点、実際の企業や投資に関連付けて勉強すれば、理解度は圧倒的に高まります。
ROEや●●レシオといった財務指標も、言葉や定義だけでなく、その意味するところを理解できれば、実際の投資場面でも、活用することができます。
財務関係の、より基本的な解説は、こちらの本がおすすめです。
話は変わりますが、最近、ろくすけさんのブログがお気に入り。
セミリタイアされて、株主総会に出席しながら、各地を巡っていらっしゃるようです。
鉄道もお好きのようで、旅行記がとても素敵なんですよね。
もちろん、株主総会のレポートも、勉強になります。
尊敬する三菱サラリーマンこと、穂高唯希さんも、いろいろな経験を積み、それをブログで発信されていますね。
私も、セミリタイア後は、ゆったり過ごしながら、あちこちへ出掛けて、見識を深めたいと思っており、お二人の生活は、理想です。
お二人とも、資産的な余裕が十分にあり、また、投資顧問や文筆業など、収入のベースもあって、遠い遠い存在ですが、ひそかに目標としています。
現状、本業に代わる収入の当ては全くありませんが、せめて、投資関連の知識だけは、きちんと習得して、自分なりの手法で利益を上げ続けられるようになりたいと願っています。
圧倒的なセンスと経験で利益を出せる方もいますが、私はコツコツ型なので、地道にやるしかありません。
年末年始は、当直があり、自宅謹慎(軟禁)になりそうなので、面白そうな本を貯め込んで、学びの時間にしたいと思います。
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