2021年の振り返り&2022年の抱負

目次

資産の推移:+1130万円

給与、配当、株式の譲渡益・含み益、自動売買などにより、資産は1000万円以上増加し、満足のいく結果となりました。含み益は幻ですし、自動売買の税金は、ここから確定申告で引かれますので、一時的なものですが、2020年に次ぐ高成績です🌟

内訳は次のとおり。

①給与収入(生活費等を引いた額)と株式(配当・含み益含む):830万円

②自動売買:380万円×0.8(税金)≒300万円

自動売買の成績:+380万円(税引き前)

  • トラリピ:+117万円(2019年11月~累計430万円)
  • トライオートETF:+260万円(2020年10月~累計275万円)
  • トライオートFX:+8.6万円(2021年10月~)

運用者本体(私)の収入の半分近くを稼ぎ出しており、完全に「トラの威を借るウサギ」となっています🐰🐯 有難いけど、ちょっと複雑…(;’∀’)

今年は、トラリピのUSD/JPY撤退による損切やマイナススワップの損出しで、50万円ほど目減りしましたが、それでも、月10万円ほどの利益が出ており、本当に安定しています。動きが少ないと言われた年でも、この程度の利益があるのは、安心感につながりますね!

そして、やはり目を引くのは、トライオートETF(TQQQ)の爆発力でしょう。月平均20万円超、年利43.4%とトンデモない数値を叩き出してくれました。株式の年利が平均4~7%であることを考えると、完全にチートです😎

トラリピと合算すると、月平均30万円ほど得られており、生活するには十分な水準ですね。正直、「この状態がずっと続くなら、セミリタイアできるかも。」と思ったりしますが、今年のような相場が続くとは思えませんし、インヴァスト証券でTQQQの新規発注が停止されるなど、不安定なところがあるため、油断はできません。

「自動売買で(大きくリスクを取って)稼ぎ、株などの伝統資産を買い増していく」というのが、私の基本戦略ですが、配当金で月20万円ほどを得るには、利回り4%の高配当株が8000万円ほど必要ですから、まだまだ先は長いです。

積立投資:月7.2万円を継続中

毎月、米国株インデックス5万、ビットコイン1万、Ideco 1.2万円の合計7.2万円の積み立てを継続。いずれも含み益になっているようですが、基本的にほったらかしです。

株式投資:1300万円を運用中

ネオモバイル証券

この1年で90万円ほど追加し、配当金は年額6.3万円ほどになりました。一部、成長株も購入しているため、利回りは4.4%ほどですが、概ね健全な水準でしょう。また、含み益も15%弱と十分。日本版SPYDのような形になってきました。


ネオモバは、1株(数千円程度)で買えるため、押し目で拾いやすく、ポジポジ病(※SNSなどに刺激され、無性に株を買いたくなるという、投資家にお馴染みの病気。難治性)の治療にも、一躍買ってくれています。開設後2年が経過しましたが、着実に育ってきており、今後が楽しみです。

日本株のメイン口座

JTやインヴィンシブル投資法人などを減らし、代わりに、ひろぎん、TOKAIホールディングス、ビックカメラなどを新規追加。2022年の配当金見込みは、税引き前43万円ほどの見込みです。

米株のメイン口座

インベスコ(IVZ)やロイヤルダッチシェル(RDSB)、エクソンモービル(XOM)などを売却し、アルトリア(MO)、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、台湾セミコンダクター(TSM)などを購入。


IVZは、高配当に惹かれて購入した高リスク銘柄で(QQQの運用母体)、コロナ禍により大幅減になったものの、損切できずに放っておいたら、いつの間にか含み益になったという棚ボタ銘柄です。結局、RDSBだけは戻りませんでしたが、トータルの損益はプラスになってくれました。


また、AT&TやJNJのスピンオフなど、初めての体験も多かったです。今年の配当金は、 税引き前 22万円ほどの見込み。円安傾向ですし、もっと増やしたいですね。

配当総額(日米、ネオモバ合算、税引き後)

2021年度は、総額56万円ほど(税引き後)となり、開始した2019年からの受取配当金は、累計97万円ほどとなりました(実際は、損出しなどによって、もっと少なめ)。2020年は41万円でしたが、今年は予定通り400万円ほど買い足せたため、増額値も想定通り。


2022年は、諸事情で入金力が下がりそうですが、仮に今年と同額を入金できれば、年額67.5万円ほどになる見込み。米株の停滞が予想されるため、配当金を受け取りながら、淡々と買い増していくことにします。増配余地の大きい銘柄も、少しずつ増やしたいですね。

ズロチユーロ:継続運用

11月上旬に、鈴さん(@semiritaia_suz)から情報をいただいて、100万円で始めたもの。現在は、4ポジションを保有。プラスのスワップが大きいため、このままほったらかしの予定(結局、全部ほったらかしです…(^-^;))

クラウドバンク:撤退

2020年1月に、高利回りに惹かれて100万円ほど投入したもの。利回り6%ほどで回すことができましたが、最近は、高利回り案件が減り、また、リスクも大きいようなので、追加投資はせず、撤退(SBI証券子会社のソーシャルレンディング廃止のニュースは、記憶に新しい)。無事に回収できてよかったです。

支出:約200万円/年

生活費は、月平均13万円ほどで推移(家賃、光熱費、医療費、交際費等を含む)。

食費は、ふるさと納税✕自炊のおかげで、年々下がっており、今年は、月平均2.5万円ほどでした。また、ティッシュ、油、洗剤、調味料などの生活用品については、株主優待でほぼ賄えるようになり、こちらも大幅にコストダウン。次年度は、優待クロスによって、外食費も下げられそうです。

優待や自炊によって、節約しつつも、満足度の高い暮らしができるようになってきています。むしろ、お金を掛けずに豊かな暮らしを実現することに、やり甲斐や達成感を感じている気も…。ここまで来れば、しめたものです♪

新しく始めたこと

優待クロス(吉野家、イエローハット、丸亀製麺、コメダ、サンリオなどをゲット)、トラリピの損出し(12月に-13万)、宅建(2021.12合格!)、ジム通い・サウナ(年280日ほど通い、体重70kgにUP)、Twitter(フォロワー数450人突破)、ブログ開始(現在、10記事ほど)、温泉巡り(県内を中心に3か所ほど開拓)、初民泊、自炊力UP…など。
振り返ってみると、割と充実しており、ホッとしました。

ブログや宅建など、アウトプット系のことにチャレンジできたのは大きいです。
また、何より、健康を損なうことなく、この年まで生きられたことに感謝です。

次年度の目標:人的資本の向上

「リベ大」の5つの力のうち、①貯める力、④守る力、③増やす力については、おおむね身に付いたので、残りの、②稼ぐ力と⑤使う力を高めたいです。

「②稼ぐ力」については、セミリタイア後の収入の柱を作ることを長期目標として掲げています。そのためには、目下、人的資本を高めることが最優先。例えば、以下…

英語力の向上:1日30分は、リスニング&シャドーイングを実施/オンライン英会話の活用

金融知識の向上:FP/ビジネス会計検定/財務・銘柄分析系のyoutuberさんの視聴/自分なりに銘柄の強みを見付けられるようになる、など

ブログで1円でも稼ぐ:記事数の増加、アドセンスに合格、SEO対策など、すべきことが沢山あります。しかし、必要なことは、皆、先輩ブロガーさんやyoutuberさんに教えてもらえますから、楽しみしかありません。

「⑤使う力」については、少し思い切りが必要かもしれません。習い事や趣味、大切な人へのプレゼントなどに充てていきたいです。例えば…

自分一人で楽しめる趣味を持つ:インドア系の趣味はあるのですが、読書など受け身のものが多いため、音楽や絵画、スポーツなど、何か自己表現できる活動を始めてみたいと思っています。お金は掛かるでしょうけれど、人生の豊かさに直結することなので、深く考えず、色々とチャレンジしてみたいです。
また、ブレないメンタルや自信の向上も必要で、筋トレの継続(ベンチプレスなどの数値をモニタリング)や格闘技を習うといったことを考えています。

これらを高いレベルでこなすには、本職は、60%ほどの力で、サラッとこなして、時間や体力の余裕を作っていく必要があります。(利用者にとっては)大切な仕事ですので、丁寧には行いますが、以前のように全力投球はしません。


昨年から「60点主義」を掲げており、仕事において、完璧さや自己満足は追及しないことに決めました。残った40%を、自分のしたいことや、地力を上げることに使った方が、結局のところ、自分にも本業にも良いと思ったからです。
そうした考えがまだ十分に定着しておらず、つい頑張りすぎてしまうこともあるので、ここに記して、繰り返し意識に上げたいと思います。

総括

本格的にセミリタイアを考え始めて、2年が経過しました。節約や資産運用については、ある程度慣れ、自分なりに心地よい体制ができつつあります。本業に対するモチベーションは、相変わらず低いままですが、低空でも飛行していれば、給与はもらえますから、墜落する前に、何とか別のところに活路を見出したいです。

そんな中、Twitterには、能力や資産はもとより、成長意欲が高く、淡々と有言実行を続けている先駆者が大勢いらっしゃるため、本当に有難いです。そうした考えに多く触れ、積み上げていきます。

また、この2年で、資産は順調に増えており、準富裕層も見えてきました。アッパーマス層に到達したのが2020年6月ですから、そこからは本当に早かったです。タネ銭もそれなりに増え、複利の効果が感じられるようになってきたので、今が一番、資産運用が楽しい時期かもしれません。

セミリタイアの過程には、様々なフェーズがあり、色々な方が、色々な方法で目指しておられます(最近は、達成された方も多くて、とても嬉しい気持ちになります。)。私も、そうした方々のブログなどを拝見して、大いに刺激を受け、考えを整理してきました。今後もそうするでしょう。

私にとって、セミリタイアは、自分の人生を見つめ直し、人生の選択肢を増やす手段として、非常に有益なものです。実際に早期退職するかは別として、この多様な現代を生きていく上で必須の考えだと思っていますし、少しでも広まっていくといいなぁと思います。本ブログが、微力ながら、その一助になれたら嬉しいです。

今年度も、よろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

FIRE志望の40代公務員
高配当株、米国インデックス投資、ネオモバ投資、トラリピで資産運用3年目、アッパーマス層到達、2021宅建試験一発合格!2024FP2級一発合格!
FIRE到達までの心構えや整理していく過程をつぶやきます!

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