名水探訪 -長野県松本市の名水- ★★★★☆

長野県松本市は、名水マニアにとっては欠かせない街です。

なにせ市内全域が巨大な遊水池の上にあるようなもので、市内のあちこちに湧き水が出ている素晴らしい街だからです🌟

観光名所になっている有名処から、名もなき湧水まで、市内の全域を歩き回って見つけた、選りすぐりの湧水スポットをご紹介します。

目次

人気の水処

源智の井戸

松本市で湧水と言ったら、まずはここを思い浮かべる人が多いでしょう。

特徴的な木組みの井戸から、贅沢にオーバーフローする水…💧

井戸をのぞき込むと、しっかりと地面から湧いているのを見ることができます。

朝晩は水を汲みに来られる方も多く、大人の社交場のようになっています。

観光客に人気の「なわて通り」などにも程近く、本当に街中にあるのでビックリ!
近くの歯科医院や商店の軒先にも、水汲みスポットが設けられていて、とても癒されます。

松本美術館の方に、「源地の水源地井戸」という場所もあります。
どうも市内の上水を管理しているようですね。

特筆すべきは、付近の用水路
本当に綺麗なんですよね🌟

用水路=ドブ川というイメージしかなかった私にとっては、ニジマスが生息する用水路なんて信じられませんでした。

用水路に生息するニジマス

鯛萬の井戸

こちらは、少し奥まったところにありますが、水量・整備状況ともに素晴らしい井戸です。

住宅街の路地裏のようなところに、このような井戸があるなんて!

鯛萬というのは、昔の料亭の名前だそうです。
確かに、花街のような雰囲気の路地を抜けた先にあります。

女鳥羽の泉

続いて、有名なのは、酒屋さんの前にある「女鳥羽の泉(めとばのいずみ)」

鯛萬の井戸から程近くにありますが、やはり小さな路地のなかにあるため、見落とすことが多い。
その分、穴場となっています。

伊織霊水

江戸時代の飢饉で農民のために尽くした松本藩士「鈴木伊織」から付けられたそうです。

近隣の水は、どれも素晴らしいですが、ここは特に切れ味がよく、すっきりした味わいのため、一番気に入っています。

亀の泉

市内の湧水処のうち、比較的新しく、綺麗なのがこちら。
藤森病院さんの裏手にある「亀の泉」です

三段からなる注ぎ口が大変美しく、人気も少ないので、まったりとした時間を過ごせます。

裏手を流れる用水路が本当に美しい。
夏場は綺麗な水草と、日差しを反射する水面がまぶしく、お気に入りのスポットでした。

その他

こちらの地図のとおり、市内のあちこちに湧水を見ることができます。

私のGoogleマップ 湧水点にチェックを付けて行ったら、とんでもない数に…

上で紹介した有名処以外にも、店の軒先や駐車場の奥など、ちょっとしたところに水が出ています。
今は使われていないものも含めると、30以上あると思います💧

え!?こんなところにも…?と思うところに湧いてます。

それらを探しながら、ゆっくりと市内を巡るのもいいですね。
水の音を頼りに、ぜひ市内を散策してみてください🐾

駅の北東方面に広く分布しています。
図書館や国宝の「旧開智学校」、松本城のある方面に行けば、どこかで必ず水が見付かります🌟

市内の自販機で、なぜミネラルウォーターが売られているのか?本当に不思議ですwww

評価 ★★★★☆

独断と偏見に基づき、5点満点で判定しています。

水量・ロケーション

水量は非常に豊富🌟

どの井戸も、町中にあって、よく整備されており、大変汲みやすいです。
湧水コーヒーや蕎麦にも使われており、生活に溶け込んだ、地域密着型の素晴らしい水です。

一年を通して水温は一定で、夏は冷たく、冬はまろやかな感じ
クセがなく優しい味わいで、何にでも合います。

ただ、山水のように鮮烈な感じはそれほど強くありません。

一説によると、井戸によって味が違うとか、違わないとか言われていますので、飲み比べしてみるのも楽しいですよ。

アクセス

一番近いのは、JR松本駅の松本城方面出口を出てすぐの「深志の湧水」です。

そこから、松本城やなわて通り方面に歩いて行く途中、あちこちで井戸や湧水を見ることができます。

東京からなら、あずさでわずか2時間ほど。
都会に疲れた人にとって、もっとも近く、アクセスしやすいオアシスと言えるでしょう。

この記事を書いた人

2021年からセミリタイアを目指し奮闘中。節約、株主優待、資産運用が好き。
臨床心理士、宅建士、FP2級、自分探し検定5級🌟
趣味は湯治♨レトロゲー🎮名水マニア💧
リタイア後のマインドの持ち方などについて、心理学的観点から整理してます。

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