転居して変わったこと -地方暮らしのメリット・デメリット

目次

今回も、ぶっとびカードが使われました。

今春、都心から地方都市へ転勤しました。

転勤先は、人事が勝手に決めるもので、職員の希望は、基本的に通りません。

家族持ちなどは、それなりに優遇されるようですが、私のように、独身・子なしと来れば、その存在は風船のように軽く、「ぶっとびカード」を使い放題の相手🎈

あらゆるところへ、飛ばされていきます。
不公平など訴えても、「いや、お前、身軽やろ。理由にならんよ。」と言って、取り合ってもらえないのがオチ

うさ

毎回、ぶっとびカード…

セミリタイアを志すようになってから、3度目の転勤となりました。

「まだ働いてるのか…」という気持ちと、「これがラストの転勤かな」という気持ちが入り混じっています。

ただ、多拠点生活にあこがれを持つ私としては、「馴染みの町・地域」ができるのは、悪いことではありません(もちろん、引越しに掛かる手間、新環境への適応、地域手当の減額など、デメリットも多いわけですが💦)

実際、旅行で数日滞在するのと、地元民として長期滞在するのとでは、その町の見え方は、全く異なります。

「セミリタイアした後、どの町に住むか?」は、目下、検討中のことなので、2か月ほど経って見えてきた地方都市の特徴を、まとめておこうと思いました。

今回は、私にとって、都会と地方それぞれの良さ、優先事項などのお話
人によって、感じ方や重視するポイントは違うと思いますが、1意見として参考になれば幸いです。

今の町・住まいのスペック

県内第3位くらいの地方都市
新幹線は通らないが、特急は停まる。
車がないと、出掛けるのは困難だが、買い物は、自転車があれば何とかなる。
コンビニやスーパーも数点はアリ。
東京までは、電車なら5時間ほど。飛行機もあるが、やや遠い。
1DK家賃5万円ほど。最寄り駅から徒歩20分。バス10分

メリット・良かった点

まずはメリットから見ていきましょう!

これまでの経験上、どこでも「住めば都」ですし、不満があっても、我慢できないほどでなければ、いずれ慣れます。

また、インドア派なので、多くを必要としないのも、向いてますね。
とりあえず、自分の家が快適であれば、そこそこ満足できます。

職場が圧倒的に近くなった

都心部の場合、職場(たいてい、町の中心にある)近くの家は、家賃が異常値なので、当然、通勤が発生します。

東京では、乗り換えの有無、混雑する路線か否かを考慮し、電車で1本で通え、乗車時間25分ほどと、なかなかの好立地に住んでいました。

それでも、ドアツードアで1時間ほど掛かりますし、何より、満員電車は気力・体力を削られます。
また、朝食・弁当の用意やジムなど、朝の準備にバタバタしていて、余裕はほとんどありませんでした。

それが今は、自転車で爽やかに、わずか5分で到着!

8:20頃まで家に居て、のんびり作業したりできます。

終業後も、17時5分には帰宅
すぐに入浴・夕食を済ませれば、19時前には自由時間に。

早起きするようになったため、21時には寝てしまいますが、それでも2時間も時間が取れるのはいい!

幸福度がかなり上がりました。

また、昼休みに戻って昼寝もできるし、時間休を活用しやすいのもGood!
昼休みに合わせて時間休を取れば、ゆっくり昼寝ができて、午後の憂鬱さを改善できます😪

以前も、職場近くに家を借りたことがありましたが、やはり「近いは正義」🏠

退職後、別の仕事を始めるとして、リモートワークが良いですが、もし勤務が必要な場合も、近所がいいですね。

となると、それなりに求人の多い、都市部の方が有利かなぁ。

気候が合っている

地域柄、雪は多そうですが、夏場は圧倒的に過ごしやすい。

7月になっても、朝晩は涼しく、エアコンなしで過ごせますし、窓を開けて寝ていると、少し寒いくらい。
これは、都会では絶対に感じられないことです。

また、自然が綺麗で、空気がおいしい。
人がセカセカしておらず、道に余裕がある。
街が騒がしくないし、人がいない空間が豊富

こういった点は、人口が少ない田舎ならではのメリット🌟

東京も、意外と大きな公園がたくさんあるなぁと思っていましたが、やはり繁華街がメインです。

一方、地方は、開けた場所がメインで、繁華街はごく限られたエリアとなります。
また、土地があるため、店も広く、余裕が感じられます。

あまり人に会いたくないタイプなので、こうした余白が多いのは有難いですね。
その分、車がないと生活しにくいので、良し悪しではありますが。

散歩が習慣に

時間的な余裕に加え、気持ちに余裕ができたためか、毎朝、散歩するようになりました🐾

散歩と言えば、セミリタイアラーの中では定番
ノーコスト、ノーリスク、ハイリターンの素晴らしいアクティビティです。

これまでも、習慣化できたらいいなと思いつつ、繁忙により、平日は無理…
週末、たまに出掛ける程度でした💦

それが転居しただけで、ほぼ毎朝、散歩するようになるとは…
都会と違ってさわやかなので、何となく「外出するか!」という気になるようです。

仕事がストレスフルなので、少しでも、緩和につながってほしいですね。

温泉が近い

東京では、2カ月に1回ほど、湯治の旅に出ていました。

転勤後も、それは続けたいと思っていたのですが、車がないと、アクセスに不便💦

ところが、調べてみると、源泉かけ流しの温泉があちこちに!

例えば、一番近い銭湯は、源泉かけ流し、朝6時半開店、広め、熱い湯とぬる湯の両方を完備、1回450円(回数券を使うと、375円までダウン)、自転車で10分ほど、と素晴らしいスペック🌟

どうしても、旅行となると宿泊先や交通費の負担が気になりますが、これなら、気軽に行けます。

実際、ほぼ毎週末お邪魔して、2時間ほど、タップリとお湯を堪能♨
平日の疲れをほぐしまくって、昼寝するというルーティンが確立しました。

湯治が、贅沢から身近なリラクゼーションになったのは、大きなメリットです
こりゃやめられん!

家のスペックが向上

以前の家は、1Rで居住スペースが15㎡ほどしかない、極狭物件でした(でも高額)。

家賃や町の雰囲気、通勤時間などを考えると、よい物件だったと思いますが、とにかく狭く、布団を敷いたら、動くスペースがほとんどなかったので、寝起きする際に、あちこち身体をぶつける始末💦

それが、圧倒的に快適に!

まず、広くなったため、ヨガやストレッチなどのスペースが確保でき、布団もゆったりと敷けます。
また、天井も高くなり、開放感が段違い!

天井の高さは図面からは分からないため、内見せずに物件を決めると、一か八かになってしまいます💦
以前の物件は、天井に手が付いてしまい、ラジオ体操すらできませんでした。

しかも、家賃も2万円以上、ダウン!

公務員宿舎もありますが、家賃補助やwifi環境などを考えると、月の手出し費用は、民間とそう変わりません(仲介手数料などの初期費用がない分、トータルでは、宿舎の方が安いですが)。

また、車社会だからなのか、駐車場が付いているのも〇
車を入手する際、維持費を押さえられるのはいいですね。

赴任中の期間限定+雪の間は運転できない(苦手)なので、マンスリーレンタカーがいいかなぁ🚙

今回は、運よく良い物件が見つかりましたが、地方も単身用の物件は少なく、あっても限られます💦
これは、ほかの地方都市も同様でしたので、どうやら共通する傾向のようです。

「地方=物件が余っており、安い」というのは、私の思い込みかもしれません。(世帯用だと違うのかな👀)

セミリタイア後に転居するなら、繁忙期は避け、じっくり部屋を見てから決めた方がよさそう。
また、名古屋や仙台などの中核都市であれば、物件数も多いため、細かい条件を考えていけそうです。

デメリット・意外だった点

物価は変わらない

海が近く、有名な農産物も多いので、もっと生鮮品は安いと思っていましたが、意外とそうではありません。

東京の場合、高い店もあれば、安い店もあり、選択に幅がありましたが、地方は、特定の店で買わざるを得ません。
また、電子マネーやクレカが使えず、現金のみの店も多め

競合が少なく、競争が起きにくいことが原因なんでしょうか。
価格もサービスも、割と、店側が強気な印象を受けます。

※その後、少しずつ安い店も開拓できました!
やはり、大手っぽい感じのところは、それなりの価格・品揃えでした🌟
競争が起きにくいと、価格もそれなりであるということは、覚えておいて良さそうです。

ガス代が異常に高い


ひと月分のガス代が1万円を超えていました💦

以前と同じように使っていたつもりでしたが、プロパンガスだからでしょうかね。
せっかく家賃が安くなったのに、ガス代が3倍以上になっては、意味がありません。

使い過ぎかと思って使用料を減らしてみたのですが、そもそも単価が異様に高い
コンロは、新しく取り換えてもらったので、それが原因とは考えにくいのですが…

プロパンだからでしょうかねー💦

次に借りるなら、やはり都市ガスがいいですね。
都心だと、大手が競合し、価格競争になるため、価格も抑えられやすいのかもしれません。

病院の選択肢が少ない

スーパーと同様、選択肢が少なくて困ったのが病院です。

耳鼻科は、定期的に通わねばならないのですが、通える範囲に1軒しかありません。
そして、そこの医者が、態度が横柄で、不親切と最悪なのです💦

これは、少し困りました。

そこは、すこぶる評判も悪いのですが、やはり競争原理が働かないため、淘汰されないようです。

都心部であれば、1駅足を伸ばせば別の医者に掛かることもできますが、田舎だとそうは行きません。

「終の棲家は、大病院の近くがいい」と聞きますが、中年でも、真剣に考えた方が良いかもしれません。

ジムが貧弱

職場近くのライザップへ通う予定で、株を購入し、優待で格安ジムライフを!と思っていたのですが…
いざ最寄り店に行ってみると、貧弱過ぎました💦

筋トレ系は、胸、肩、背中、レッグプレス、腹筋台の5つしかなく、あとは、美顔器や脱毛器など、エステ系ばかり…
マシンも安っぽく、可動域の微調整ができないため、とっても使いにくい💦

DIO様も御立腹な設備… JOJOより

いくら優待で半額になっても、割に合わないなと判断し、退会することとしました。

ライザップはともかく、地方なら、広々とした館内に、マシンがたくさんあって、できたら入浴設備もあるジムを期待したのですが、平日通うには遠すぎるので、却下💦

これを機に、宅トレに移行しました。
宅トレで、できるところまで鍛えて、セミリタイア後は、ジムで、さらにボディメイクしたい。
まずは、散歩、腹筋、腕立てを習慣化します。

公営ジムは設備が良さそうなので、車を持ったら、スポットで通うのがちょうどよいかも。

図書館が貧弱

最近は、投資系の新刊以外、図書館で借りていました。

以前の図書館は、施設も綺麗、マンガも充実、検索システムが優秀、リクエストすれば、すぐに買ってもらえるなど、本当に素晴らしいところでした。

しかし、今の図書館は、何とも残念💦

市の中央図書館なのに、蔵書が少なく、検索システムも使いにくい。
新規リクエストは、紙に手書きするスタイルで、web申請は不可…

県の図書館から融通してもらうこともできるようですが、取り寄せまで相当時間が掛かるようで、厳しい💦

まさかの使い回し! JOJOより

まあ、リクエストはできますし、ライバルが少なければ、認められる可能性も高いはずなので、気長に待とうと思います。
いずれ、異様に投資関係が充実した蔵書にしてやりますよ( ̄ー ̄)ニヤリ📚

セミリタイア後は、図書館の利用頻度が増えそうなので、重視すべきポイントではありますね。

優待が使いにくい

転居前から想定し、下調べもしていたので、そこまで驚きはしませんが、せっかくもらっても、使えないのは悲しい。

先日、優待期限ギリギリで、モスまで行ったのですが、遠すぎてしんどかった…💦
車があれば、もう少し使い道が増えそうですが、そのためだけにレンタカーするのもなぁ、といった感じ。

外食系の優待は、エンタメ要素だけでなく、「食費の節約」という側面もあります。

クリレス、テンアライド、モス、壱番屋、銀だこなどは、近くにありませんが、マクドナルド、ガスト、コメダ、かっぱ寿司はあるので、恵まれている方だと思います。
欲を言えば、キリがないですしね。

ただ、最近は、優待も電子化の流れが来ていて、チケットショップなどで売りにくくなったのは事実。
スシローなども、電子チケットになったため、帰省した時に豪遊するしか使い道がありません💦

優待投資家(特に外食系)は、明らかに都会の方が有利ですね。

仕事辞めると、ふるさと納税の限度額が激減するので、優待が使える店の多い地域の方が、暮らしやすい気がします。

うさ

田舎過ぎない、地方の中核都市の方がいいかも…

給与の低下

「地域手当」がなくなるため、給与が大幅に減少します。

東京は、15%以上UPなので、落差が激しい。
一応、都心の物価などを考慮して決めているそうですが、上記の通り、田舎でもそう変わらないため、不公平以外の何物でもない気がします(住居費は、別途、手当が付く)。

やはり車がないと…

転勤後に知り合った方が、あちこち車で連れて行ってくれるし、スーパーなども自転車で行けるので、何とか生活は間に合っていますが、もっと地域を楽しむなら、車は必須!

職場と家の往復しかない平日はよくても、土日は、行動範囲が限られますし、雨や風の強い日などは、外出自体、控えがちに💦

とはいえ、運転は苦手ですし、車は金食い虫なので、迷っています。

調べたところ、軽自動車の場合、年間の維持費(ガソリン、保険、車検、消耗品、税金)は、だいたい25~30万円程度🚙
50万円くらいの中古車を2年乗ったら、トータル100万円くらいでしょうか。

2年でキッチリ手放すなら、車検は要らないし、駐車場が付いている賃貸物件なので、コストは、もう少し減らせそう

マンスリーレンタカーも選択肢です。

最安で月3万とお手頃ですが、現職があるうちは平日に乗れないため、休日のためだけに借りるのも、もったいない気がして、二の足を踏んでいます。

セミリタイア界隈では、よく「車は必要か?」が議論になりますが、ハッキリ答えが出しにくいものであることは、よく分かりました^_^;

夏休み中に、試しに借りてみて、本格的な使用はセミリタイア後のお楽しみですかねー。

冬場がヤバい(らしい)

一番警戒しているのが、冬場の暮らしです。

雪や風が相当厳しいらしいので、移動に自転車は使えず、車か徒歩になりそう。
インドア派ではありますが、行動範囲が制限されると、それなりにメンタルに来そうです💦

人出の減少に伴い、仕事(来客)も減ってくれれば良いのですが、都合のよい期待はしない方が良いでしょう。

転入者の先輩によると、最初は驚くそうなので、覚悟しておかなければなりません⛄

しばらくは、アウェー感が続く

転勤後、毎回感じることですが、すべてが目新しく、不慣れなため、しばらく緊張状態が続きます💦

例えば、職場の人間関係がリセットされて、自分だけ知らないことばかりになります。
一番落ち着けるはずの自宅も、勝手が分からないため、どこかソワソワします。

結果、大きく体調を崩したり、気を遣い過ぎて疲れたりすることも、しばしば…

私の場合、居場所ができ、落ち着いてくるのに、2か月ほど掛かるようです。
仕事がなく、ずっと家に居られたり、同居しているパートナーが居たりしたら、もう少し変わるのかな👀

セミリタイア後に拠点を移す際も、はじめは、あまり無理せずに進めたいですね。

例えば、何度か旅行して、町の雰囲気や地理をザックリと把握した上で、少し長めの滞在に移るとか。

仙台などでも、家具付きマンスリーマンションは、キャンペーン対象物件なら、1泊数千円程度と安いので、そういったスタイルで、日本を楽しむということも、アリな気がします。

1迫2600円はアツい!!! ホテルLiveMaxより

車があれば、繁華街から少し離れたところでも、全然良さそうです。

まとめ

「住めば都」にするのは、わたし

ぶっ飛ばされてばかりですが、ある意味、「自分で選択しないで済む」というのはラク

「入念に下調べしたのに、自分には合わなかった」となると、ガッカリしますが、「仕事で飛ばされて来た」となれば、責任転嫁できます。

また、強制されなければ、住み慣れた地域を変えようとは思わないでしょう。
きっと、現状維持や安定を優先してしまうと思います。

転勤は7回目となりますが、「多拠点生活の予行演習をしている」と思えば、悪くありません。
(一応、引越し費用などは出ますし)

複数回の転居を経験して分かったのは、自分は、割と鈍感なタイプで、比較的早く適応するということ。
デメリットなども、気付かないうちに、デメリットと思わなくなっていきます。

「あの鐘を鳴らすのはあなた」ではないですが、結局、「住めば都にするのはわたし」ということです。

ただ、今後は、加齢に伴って柔軟性が低下し、引越しに伴うあれこれ(転居、荷造り・荷解き、各種届出、新規環境への適応など)がツラくなることが予想されます。

身体が動くうちに、自分の心地よい暮らし・終の棲家を探していきたいと思います。

やはり中核都市に軍配か

本格的にセミリタイアを志すようになって、初めての地方都市🌻

都会とのギャップが大きいからこそ、改めて、図書館、ジム、安くて新鮮な食材が揃ったスーパーなどが、私には重要であると分かりました。

今後も優待族として生きていきたいですし、株主総会なども、できたら参加したいです。
また、オフピーク×LCCを使った、格安地方旅行も🛫

そう考えると、交通アクセスが良く、チェーン店が多い、中核都市がいいかなぁ👀

東京、横浜辺りは、家賃的にムリですが、名古屋、大阪、仙台、福岡辺りなら、中心部を外せば、そこそこ良い家に住めそうです。

退職したら、定期的な住環境の変化は無くなり、長く住むことになるでしょう。
せっかくなら、自分の重視する条件に合った、居心地の良い地域に住みたいですね!

この記事を書いた人

FIRE志望の40代公務員
高配当株、米国インデックス投資、ネオモバ投資、トラリピで資産運用3年目、アッパーマス層到達、2021宅建試験一発合格!2024FP2級一発合格!
FIRE到達までの心構えや整理していく過程をつぶやきます!
レトロゲー好き(見る専)🎮
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