湯宿温泉二日目です。
以前は、温泉と言えば日帰り、もしくは一泊二日が基本でした。
しかし、それだと非常にせわしない💦
せっかく遠出したのに、ゆったり温泉を楽しめません。
リラックスできないばかりか、移動の疲れが残ってしまうことも。
「同じ宿に2泊以上したら、ヒマじゃない?」
こんな意見もありそうですが、実は逆!
2泊以上することで、丸一日、温泉や温泉街を堪能する時間ができ、満足度は格段に上がるのです🌟
オススメ
とはいえ、さすがに勿体ないので、バスを使って、少し出掛けることにしました。
湯宿の先には、猿ヶ京温泉や川古温泉などの名湯が控えていますが、今回は、赤谷湖近辺を散策することに。


この日も、目が覚めるような好天でしたが、平日ということもあり、猿ヶ京近辺は閑散としていました。
観光マップで惹かれた、「縁結びの滝」へ。
かなりの勾配を下っていくと、人気のない茂みに出ます。
本当に道が合っているのか?と不安になりながら進むと、ありました!見事な滝!

滝の手前にある池は、どうも地面から水が湧いているようで、あちこちで、ポコポコと泡が出ていました。
こうした湧水は大好物!
見ていて飽きません。
カヌーしている人もいました。気持ちいいだろうなー。
ここは、バンジージャンプのメッカでもあるようです。



昨日から、アッサリした物しか食べていなかったため、昼食はコッテリめの中華をチョイス。
チョイス、というほど選択肢はありませんでした。

昼すぎには宿に戻り、再び温泉三昧です。
二日目は、こちらの「文殊の湯」に。
庭がまた綺麗で、眺めていると、頭がからっぽになっていきます。


湯上りの炭酸水が沁みました…💦

おかみさんに聞いたら、付近にも水が出ているとのことで、早速、汲みに出かけます。
こちらの「清水の広場」は、観光案内はもちろん、Googleマップにも載っていない水場
古くは旅人の喉を潤し、現在は、地元の人が大切にしておられる場所なんでしょう。
鮮烈で癖のない、すばらしい味わいでした。
こういった誰にも知られていないような水場に巡り合えるのは、本当に嬉しいです。
この情報過多の時代にありながら、湧き水に関する情報は、本当に少ないです。
本に載っているような有名どころも良いですが、こうした「無名の湧水」の方が、有難みを感じますね。



さて、そろそろ夕飯について考えるか…と思っていたら、この日、近隣で開いている店は一軒もないことが判明!
おかみさんに相談し、近くのコンビニまで送ってくださることになりました。
夕飯を頼めればよいのですが、人手の面で、まだ夕飯は出せず、朝食プランのみとのこと。
車で来る人が多いため、皆さん、各自で何とかしているんだそうです。
ここでサプライズが!!
車中で、金田屋さんを選んだ理由(先述のヨシタカさんのnoteを見たこと)を伝えたところ、帰宅後、「ちょっと玄関で待っていてくれ。」と言われました。
なんだろなと思っていると、受付にいる方についと声をかけ、「こちらヨシタカさんです。」と御紹介
てっきり若旦那さんかと思っていたら、御本人が目の前に…!?
あまりの衝撃にパニックでしたが、金田屋さんに一番泊ってるとか、ラジウム温泉がよいとか、少し話をさせていただきました。
Noteから想像したとおりのお人柄で、ホント光栄。
こんな巡り合わせって、あるんだなぁ。
ウキウキしながら、最後まで温泉を楽しみました。
翌朝は、頼んでおいた朝食プラン
もちもちした発酵玄米に、出汁のきいた味噌汁が美味しく、身体の内側から健康になれそう。


バスの時刻ギリギリまで温泉を堪能し、今回も大満足
(ヨシタカさんも見送りに出てきてくださって感激でした)
株価の大暴落もすっかり忘れて、いい気分で帰路に就きました。
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